雨漏りする時しない時!?そんな時の対処法!【新発田市】【村上市】【胎内市】屋根リフォーム
2024.07.10 (Wed) 更新
新発田市・村上市・胎内市にお住まいの皆さん、こんにちは!
新潟県 新発田市・村上市・胎内市を中心に、屋根リフォーム・雨漏り修理を行っています!
本日は「雨漏りする時・しない時」というテーマでブログを更新します!
ぜひこの記事を読んでいただき、屋根リフォーム・雨漏り修理をご検討ください!
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目次
雨漏りする時としない時の予防策は?
新潟県も梅雨時期に入っていますね。
日本は梅雨・台風・雪など日本には四季折々、長雨や雪が続く時期があります。
そんな時期に多くなってくるのが「雨漏り」です。お住いの築年数が経ってくるとなおさら心配になってしまいます。
では、雨漏りはどんな時にどのような場所から起こるのでしょうか?
この記事ではお住いの屋根が雨漏りする時としない時をご紹介していこうと思います。
雨漏りする時
屋根が雨漏りする原因をご紹介していきます。
結論から言いますと、屋根で雨漏りする原因の多くは屋根の二次防水と呼ばれる「ルーフィング(防水紙)」の劣化または、施工不良が原因です。
そもそも、一般住宅で多く使用されている「和瓦」や「化粧スレート」には止水性能はありません。
※リフォームで使用されているようなガルバニウム鋼板製の屋根材は止水性能があります
上の図のようにこれらの屋根材は軒先から棟方向にしたから上へと重ねて吹き上げていく工法です。
個の重ね目や屋根材同士の継ぎ目から少なからず雨や朝霧などが屋根材の下へと侵入してしまいます。しかし、ルーフィングが屋根材の下に貼ってあることによって侵入した雨水を防水し、軒先まで流しだす仕組みになっているのです。
もちろん屋根材自体にも雨避けの意味合いはありますので屋根材の耐久性は重要であり、ルーフィングだけ貼っていれば雨漏りしないという訳ではありません。しかし、屋根の防水の要となるのは「ルーフィング」なのです。
このように非常に重要とされるルーフィングの重要性は、一部の建築業者しか知りえませんでしたがインターネットの普及により昨今ではより多くの方にも確認されるようになりました。
屋根から雨漏りするには段階があります。
屋根材の下への雨水の侵入
屋根材の劣化(割れ・ヒビ・欠け)
欠けているスレート屋根
屋根材がしっかりと葺いてあれば、雨水が多く侵入することがまずありません。
雨漏りする屋根の多くは屋根材の段階で雨水が屋根材の下に多く入り込んでしまうような状態(劣化)になっています。屋根材の経年劣化によりひび割れや欠け、割れにより雨水の侵入経路ができてしまうと雨漏りのリスクが高まります。
化粧スレートに関していえば、屋根材の端の方が少し欠けたくらいでは緊急性はありません。
危険なのはスレートを野地板に固定している「釘」が売ってある箇所に雨水が流れ込んでしまうような「割れやヒビ割れ」です。「釘」が売ってる箇所は屋根材とルーフィングを貫通し野地板に固定してあるので雨水が最も侵入しやすい箇所ともいえます。
もちろんルーフィングは、釘やタッカーを打っても止水する機能が付随されていますが、やはり雨水が降れないことが第一です。
屋根材は、外的要因(ひょうや人が乗ったこと)によって割れる場合は1枚だけ割れることもありますが、多くの場合は経年劣化・品質の問題・施工不良により割れや欠けが発生します。
これらの場合は1枚だけ割れるということは少なく、一面または全面に同様の劣化箇所が発生し始めていることがほとんどです。1枚だけでも割れやヒビ割れを見つけた場合は他の箇所も疑った方がいいでしょう。
施工不良(雨仕舞いミス・塗装後の縁切り不足)
屋根材の劣化以外にも施工不良によって屋根材の下へと雨水が侵入する恐れがあります。
施工不良が起きやすいのは主に「棟」「下屋根の壁の取り合い」「谷」などです。
棟は、化粧スレート屋根の棟板金の重ね目をコーキング処理していなかったり、釘を脳天打ち(屋根材は露出している表面に釘を打ってはいけない)しているなどです。
下屋根(一階の屋根)と壁との取り合い(屋根と壁との接合部)は、デリケートな上に他の箇所よりも施工が複雑な箇所でもあるので施工不良や手抜き工事が多く見られる箇所でもあります。
谷は、屋根に降り注いだ雨水が集中する箇所です。ここもまたコーキングミスや釘の打つ位置を間違えてしまうと漏水の原因になります。
屋根塗装工事による縁切り不足も雨漏りの原因の一つです。
化粧スレートやセメント瓦は屋根材同士に隙間ができる構造になっています。これは、雨水などの水が入り込んでも隙間から流れ出るようにするための構造です。
しかし、塗装したことによって塗料が隙間に入り込みその隙間を埋めてしまうことがあります。隙間が埋まってしまうと水の逃げ道がなくなり屋根材の下に溜まってしまい雨漏りの原因になってしまいます。
それを防止するための措置が「縁切り」という作業です。
屋根材同士の隙間を確保し塗料の詰りを抑えます。塗装工事をした後に屋根から雨漏りしてしまう多くの原因がこの「縁切り不足」と言えます。
縁切りは、スクレーパーなどで塗料をカットする方法やタスペーサーと呼ばれる縁切り専用の部材を屋根材の重ね目に入れ込むやり方があります。タスペーサーは強制的に隙間を確保するので有効な縁切り方法と言えます。
ルーフィングの劣化 施工不良
先述した通り、屋根材の下へと入り込んだ雨水はすぐに屋内へと侵入するわけではありません。
通常であれば屋根材の下へと入り込んでしまった水はルーフィングを伝って軒先へと流れだされます。ルーフィングが劣化して破けてしまっていたり、隙間ができてしまっていたりすると屋根材の下へと侵入した水はそのまま屋内へと侵入し雨漏りが発生してしまいます。
ルーフィングの劣化に有効なのが屋根カバー工法か葺き替え工事です。
全体的に経年劣化でルーフィングは傷んでしまうため、部分補修したところで今度は別の箇所から雨漏りなんてこともあり得ます。なので、ルーフィングの劣化が気になった場合はルーフィングすべてを新しく張り直すことができる屋根カバー工法か屋根葺き替え工事が有効です。
ルーフィングは経年劣化以外にも施工不良によって雨漏りしてしまうこともあります。
ルーフィングは軒先から棟へと貼り上げていきますが、それは単純に重ね目が上にきてしまうと雨水が侵入してしまうからです。
雨漏りしやすい箇所
~棟~
棟は屋根の頂点であり、屋根材やルーフィングが露出しやすい箇所でもあります。
ルーフィングは頂点で重ねて二重にするのが鉄則です。その上から棟板金で蓋をするといったイメージです。個の施工手順を間違えてしまうと雨漏りにつながりやすくなります。
また、ルーフィングが曲げている箇所でもあるので劣化も他の箇所よりも早いとも言えます。施工マニュアル通りに二重にしていないなどの施工ミスも起きやすい箇所です。
~谷~
谷箇所もまた、屋根の面と面が繋がる箇所であり雨水が集中する箇所でもあります。
谷もルーフィングが何重にも重なるように施工するのが鉄則ですが、施工法を間違えてしまうと雨漏りも危険性が高まります。
また、ルーフィングの上に取り付ける谷板金を取り付ける際も間違った箇所にビスや釘を打ってしまうと雨漏りの原因になってしまいます。
~下屋根の壁の取り合い~
下屋根の壁との取り合いはデリケートな上に他の箇所よりも施工が複雑な箇所なので施工ミスが多く見られる箇所でもあります。
ルーフィングや屋根材の雨仕舞いがよくないと漏水してしまいます。
~平部(本体部分)の軒先~
平部を入れてしまうと屋根全体が雨漏りしやすい箇所となってしまいますが、スレート本体が葺いてある平部も雨漏りが多く見られます。
先述したように「屋根材の劣化」「縁切り不足」「ルーフィングの劣化・施工不良」などの要素が重なると平部からも雨漏りしてしまいます。
特に雨が流れ落ちる軒先はほかの箇所よりも劣化が進行すやすく、雨漏りがしやすい箇所と言えます。
雨漏りしない時
上記が原因で雨漏りしてしまう屋根ですが「雨漏りしない時」もあります。
逆に言えば、先述した条件がそろわなければ雨漏りはしないということです。屋根材に不備がなければ通常の雨量で屋根材の下まで雨が侵入することはほとんどありません。
台風や横殴りの雨が長く続くようなことがあれば屋根材同士の隙間や重なり目から侵入してしまうことはありますが、割れや剥がれなどがなければ軽い侵入で済みます。
屋根材に不備があった場合は屋根材の下に雨水は侵入してしまいますが、下のルーフィングに不備がなければ屋内に雨水が侵入することはありません。
屋根材+ルーフィングに不備がある | ✖ | 雨漏りしてしまう |
屋根材に不備はない+ルーフィングに不備がある | △ | 雨漏りしやすい |
屋根材に不備がある+ルーフィングに不備はない | 〇 | 雨漏りしにくい |
屋根材+ルーフィングに不備はない | ◎ | 雨漏りしない |
経験上「屋根材に不備がない+ルーフィングに不備がない=◎雨漏りしない」屋根が完ぺきな状態以外は立地条件や築年数など様々な条件で変わってきますが雨漏りしやすいです。
それほど屋根の雨漏りはデリケートと言えますが、ここで屋根の雨漏りの難しいところが雨漏りの可能性がある上記の3つの場合でも”雨漏りしないこともまれにあります”
雨漏りしない場合は屋根材・ルーフィングともに劣化している箇所に”たまたま”雨水が当たっていなかったなどの理由があります。これらはもちろんですが、結局のところ”たまたま”の現象なのでいいことではありません。
ほんの少しのきっかけで水の流れが変わり、ある日突然雨漏りが始まることは良くあります。
雨漏りしないのはいいことなのですが、雨漏りしないことで屋根が劣悪な状態になっているのに気づかないといったデメリットもあります。
屋内まで雨漏りしないことで雨漏りに気付かずに放置してしまい、気づいた時には野地板や垂木までボロボロになっていることも…
野地板や垂木までボロボロになってしまうと大工工事が追加され費用も高額になってしまいます。
メンテナンスの費用を抑えるためにも雨漏りしていようがしていまいが、10年・20年などの節目での点検は大切です。
雨漏りしないための対策
屋根に人を上がらせない
どんな屋根材でも屋根職人以外の人をなるべく上がらせるのは避けましょう。
当たり前のことですが、人間が屋根に上がると屋根材に60㎏前後の負荷をかけながら動くということです。
もちろん屋根は丈夫にできていますが人が屋根上で歩いたところで壊れたりはしません。
しかし、人の重さが加わればそれなりのダメージは受けます。築10年経ち、経年劣化してきた屋根材ならなおさらです。瓦屋根や化粧スレートなどは人の重さで割れてしまうことも多くあります。特にスレートは厚さ6㎜ほどなので人の重さで簡単に割れてしまいます。
瓦屋根は歩くことで瓦がズレてしまう事もあります。
また、屋根材に負荷が加わることで経年劣化し、弱くなっていたルーフィング(防水紙)が破れてしまう危険性もあります。
定期的な点検
メンテナンスも重要ですが、定期的な点検も重要です。新築であれば築10年過ぎたくらいから屋根の状態を気にし始めるとちょうどいいかもしれません。
屋根塗装をしたのであれば、塗料の耐久年数の数年前くらいから気にし始めるといいでしょう。
しかし、突発的な自然債がによる破損も考えられるので、1年に1回は屋根の状態を専門の業者に確認してもらうのがベストかと思います。
点検方法は屋根に上がらない高所カメラやドローンを使って点検すると屋根の上に上がらなくてもいいので屋根材に負荷がかかることがないので心配はありません。
また、住宅の2回に点検口を設け、屋根裏から屋根の乗田を確認するのも効果的です。
屋根裏から屋根を見ると雨漏りしていないかなどが一目でわかります。
北越瓦工業は上記のことを懸念して屋根に上がらず、ドローンで点検を行っております☺!!
定期的なメンテナンス
一番の予防策は”適正な時期での定期的なメンテナンス”に限ります。
適正な時期とは早すぎても遅すぎてもよくありません。メンテナンス頻度が多すぎても先述したように屋根上に人を上げることで屋根を傷めてしまう可能性があります。
逆に遅ければ知らず下図のうちに屋根やルーフィングの劣化が進み、雨漏りしていたなんてこともあり得ます。
屋根の状態はプロにしか見極めることができないからこそ”定期的な点検”が有効なのです。
注意しなければいけないのは業者の中には必要以上に不安を煽り工事を進めてくる業者も少なからずいるということです。状態をしっかりと把握してありのままの状態を見て、適切な情報を教えてくれる業者を見つけることが重要となります。
関連記事⇒屋根リフォーム方法と業者選びのコツ
まとめ
雨漏りは非常にデリケートな問題です。
一度雨漏りしてしまうと鯨飲究明も困難な上に部分的な補修も難しいことが多いです。
雨漏りしないためのできる限りの予防が一番大切ともいえます。また、雨漏りしてしまったとしても焦らないことが大事です。突然の雨漏りは驚きますし、もっと悪くなったらどうしよう、早く直したいとなってしまいますよね。
しかし、そこで焦ってしまい業者選びを怠ってしまうと間違えた方法で直されてしまい再度工事をしなければならなくなったり、相場よりも高額な費用を請求をされることもありえなくないです。
雨漏りを早く修理したい気持ちを抑え、信頼できる業者にきちんとした修理の見積りをもらうことを最優先としましょう。そして1つの業者だけに聞くのではなく相見積もりをするのも失敗しない業者選びのポイントです。
最後までお読みいただきありがとうございます☺
最後にこちらをチェック!⇒北越瓦工業インスタグラム
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